フィリピン料理はまずい?!その理由は国特有の背景にあった 日本との違いは?

フィリピンのスパゲッティー食べ物
フィリピンのスパゲッティー。甘口です。

海外留学や海外旅行をする時、必ずぶち当たる問題のひとつ。それは「お食事」。各国で固有の味付けがあり、日本人に馴染みのないその味に戸惑う事もありますよね。帰国してからの日本料理が本当に美味しく感じた…そんな経験がある方も多いのでは?本日はフィリピン料理はまずいのか?に焦点をあてて色々お話ししていこうと思います。

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フィリピン人が大好きな味付けベスト3

フィリピン人が大好きな味付け。それは…
『甘い』、『しょっぱい』、『油っぽい』の3つです。

これはお米が大好きなフィリピン人特有の味付けと言ってよいでしょう。だいたいのおかずは甘じょっぱい、油っぽい、しょっぱいです。

実はコレ、貧困家庭のお財布やお腹にも優しいといった理由があるんです。少しのおかず量で、お米を沢山たべれる、カロリーが高いので満足する…といった理由。他にも、このような味付けにすると食品の持ちがよい…という理由もあります。

日本人の反応

留学生たちからよく聞くフィリピン料理に対する不満はこちら。

油っぽい。
鶏肉料理が多いので飽きる。
お米がまずい。
甘い飲み物しかない。
料理の甘みがつよい。
酸っぱい食べ物は食べて大丈夫なのか不安になる。

油っぽい料理の理由

フィリピンの料理は全体的に油っぽいです。考えられる理由はこちら。
食品の持ちがよいので余分な脂は取り除かない
豚肉の違い
ココナッツをよく使用する

食品の持ちがよいので余分な脂は取り除かない

おかずの上に浮かぶ油…。それによって食品が長持ちすると考えられています。油で蓋をされているおかずたち。この手法は昔ながらの食品保存の知恵と言っていいかもしれません。〇〇のオイル漬けという保存食は結構ありますよね。

しかし実際は保存どうこうの話より、フィリピン人が単にオイリーフードが好きっていう説の方が強いかな(笑)。フィリピンでは日本のように、『余計な脂は取り除いてカロリーオフしよう!』みたいなヘルシー志向は全くありません。どちらかというと、『捨てるなんてもったいない!』です。

…フィリピンでは食べ物を無駄にしない素敵な文化があるので、油を捨てるのさえもがもったいない…と思うのかも。そのため、だいたいの料理は油っぽいです。Lumpia(るんぴあ)は、油っぽい食品が苦手で、フィリピンに来たての頃は大分苦しみました(笑)。今は慣れました!慣れますよ‼(笑)

豚肉の違い

フィリピンで手に入る豚肉はだいたいが皮つきです。要するに、皮の下にある皮下脂肪がたっぷりついたお肉しか売っていない…ということ。日本では豚の皮つきのお肉ってなかなかお目にかかれませんよね。

皮下脂肪の部分、これがまた、めっちゃくちゃオイリーなんです。Lumpia(るんぴあ)はこの脂を取り除こうと豚肉の下茹をしてから炒める…みたいな事をたまにしてるんですが、無駄な抵抗ですかね(笑)

本当は皮ごと油を取り除きたいんですが、包丁でそぎ取るのが下手すぎて…上手くできない( ノД`)

豚肉下茹で

下茹でしている皮つき豚ブロック肉

茹でて大量な脂を取り除いたにも関わらず、炒めたら大さじ何杯もの脂が出てくるんです。ラードというやつですね…。豚ちゃんがどれだけ脂を蓄えているかを身をもって知る日々です。

この大量の油をフィリピン人は取り除かないです。だから豚肉料理は脂がスゴイです。

ココナッツをよく使用する

フィリピン料理ではココナッツミルクを使用した料理が多いです。ココナッツミルクに含まれる油分というのは結構な量なんですね。巷で体に良いと注目されているココナッツオイルはココナッツミルクから作られてます。

体に良いと言われる油なので、積極的にとっても大丈夫ですがその量には気を付けないといけませんココナッツ料理はカロリーが高いので大量に食べないように気を付けましょう。

鶏肉料理が多い

鶏肉はフィリピンでは最も経済的なお肉です。豚肉や牛肉に比べて値段は安いです。それもあってか、外食チェーン店では鶏肉のお店が沢山!

ファーストフードはそのほとんどが、フライドチキンかバーベキューといっても過言ではない(笑)。そのため頻繁に外食をしていると鶏肉料理に飽きてしまう傾向があります。

フライドチキン

フライドチキンはどの店にもある

お米がまずい

日本のもちもち甘いお米に慣れている日本人には、フィリピンのお米は物足りないと思います。お米は南国特有のインディカ米(長細いお米)が主流です。フィリピン人は水分を少なめに炊いたお米が好きな人が多いので、日本のお米に比べるとパサッとする感じがあります

日本のご飯は冷めてもおいしく頂けますが、フィリピンの冷めたご飯は美味しくないです。水分がないポソポソ食感。そのため、フィリピン人は炊きたてか、あたたかいご飯を好みます(冷蔵庫に保存すると最高に不味くなるので気を付けてください…・笑)。

甘い飲み物しかない

飲み物は、水以外は甘いもの…と考えてください。ソーダかアイスティー(甘い)、ジュースしかないです(アルコール飲料を除く)。

フィリピン人と『日本って緑茶が有名なんだよね~』なんて話をすると、だいたいの人に『私はお砂糖が入っていないと飲めないの~』とか言われます。緑茶に砂糖!!!????(笑)

フィリピンの緑茶

フィリピンの緑茶

写真はフィリピンに売っている緑茶です。リンゴ、メロン、レモン、ダランダン(ミカンの仲間)の味。緑茶っていうより、ジュースです…。飲み物としては不味くないですが、緑茶ってイメージで飲んだら、間違いなくビックリします(笑)。

料理の甘みがつよい

フィリピン料理にはお砂糖がたくさん入っています。フィリピンの人は甘いものが好きです。煮物などの甘みは各家庭によって異なり、一概にすべてのおかずが甘い!とは言えません。

しかし万年甘い食べ物もあります。例えば、スパゲッティー。フィリピンのスパゲッティーは甘口です。甘口の原因はコンデンスミルク(練乳)。

フィリピンスパゲティ

フィリピンのスパゲッティー

写真はフィリピンスタイルのスパゲッティーソース。これはお肉と混ぜるだけでソースが完成するという即席ソースです。この商品はそこまで甘くないです。きっと各家庭で調節できるように甘さ控えめなんだと思います。甘みが足りなければ各家庭で練乳を追加して、甘くあま~く仕上げます。

他にもLumpia(るんぴあ)にとって衝撃的だったのが、マカロニサラダ。

マカロニサラダと言えば…マヨネーズとマカロニと野菜、ゆで卵などが和えられた日本でも人気のお惣菜ですよね。そのイメージでフィリピンのマカロニサラダは食べないでください。甘いです。デザートと言い聞かせてから頂きましょう(笑)。

マカロニサラダ

フィリピンのマカロニサラダ

フィリピンのマカロニサラダはマカロニ、フルーツ、ナタデココなどが練乳とマヨネーズで和えられたもの。マヨネーズが多いと少し酸味があり、少ないもしくは加えていないと、ただ練乳味のデザートです。凍らせて半解凍で食べることが多いです。

酸っぱい食べ物は食べて大丈夫なのか

ここでいう酸っぱい食べ物というのは、決して痛んだ食品のことではございません。
フィリピンでは酸っぱい味付けの料理が意外とあるんですね。そのため慎重な人は、これって痛んでないよね?って躊躇するみたい。

酸っぱい食べ物に使用しているの酸味の原因はお酢だったり、レモングラスだったり、タマリンドと呼ばれる酸っぱい果実だったりします。主にスープが多いです。南国のスープって酸っぱいものが結構多くないですか?(トムヤムクンとか…)

脂っぽい料理と酸っぱいスープの組合せは本当に美味しいとLumpia(るんぴあ)は思います。けど、こればっかりは好みの問題と思います。酸っぱいのが苦手な人には頂けないですよね。

結論、フィリピン料理はまずいのか?!

結論、フィリピン料理はそこまでまずくないです。

どれもこれもが食べれない!という事はないって意味です。フィリピンの味付けは、日本人が比較的受け入れやすい味が多いです。おかずで『味がついていないもの』はないので、そういう面では比較的食べやすいかな~と思います。

よくある味付けとしては、醤油や砂糖で煮たもの、トマトソースで甘酸っぱく味付けしたもの(酢豚みたいなかんじ)、塩で味付けしたものです。そして、だいたいの料理にニンニクと玉ねぎが使われています。玉ねぎとニンニクが料理にコクを与えるので、日本のようにダシがはいっていなくても味に深みがあります。

もちろん、『この料理が甘いだなんて!』『このコンビネーションはちょっと…』みたいな、カルチャーショック的な料理もありますが、それはごく一部です。

極論ですが、ピザやバーガーなどファーストフードが食べれれば、生きていけます(笑)。フィリピンのファーストフードの質は日本とそこまで変わりません(マクドナルドやケンタッキー、ピザハットなどがフィリピンにもあります)。

…その代わり、日本のようにサッパリした食べ物を探すのは大変です。揚げ物が苦手な方や、脂っこいものが苦手な方にはちょっとした試練が待っているかもしれませんね…。

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