フィリピン新型コロナウイルス関連情報【2020年1月21日~3月11日】

世界地図感染症・医療情報

新型コロナウイルスが世界的に猛威を振るっています。

 

世界保健機関(WHO)は

新型コロナウイルス急性呼吸器疾患(2019-nCoV ARD)の「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)を2020年1月30日にスイスジュネーブで開催された緊急委員会が開催されたのちに発表しています。

 

国際公衆衛生上の非常事態  public health emergencies of international concern (PHEIC):世界保健機関(WHO)が定めた大規模な疾病発生に対する規則

新興再興感染症やバイオテロなどを含む【深刻・異常・または予期しないもの】で国境を越え公衆衛生上に影響を与える大規模な疾病流行が見られ、国際的な対応が必要になるものについて定めた国際保健規則。

 

PHEIC procedures

Some serious public health events that endanger international public health may be determined under the Regulations to be public health emergencies of international concern (PHEIC). The term Public Health Emergency of International Concern is defined in the IHR (2005) as “an extraordinary event which is determined, as provided in these Regulations:

  • to constitute a public health risk to other States through the international spread of disease; and
  • to potentially require a coordinated international response”. This definition implies a situation that: is serious, unusual or unexpected; carries implications for public health beyond the affected State’s national border; and may require immediate international action.

(以下、グーグル翻訳)

PHEIC手続き

公衆衛生を危険にさらすいくつかの重大な公衆衛生イベントは、規制の下で国際的に懸念される公衆衛生の緊急事態(PHEIC)であると判断される場合があります。国際懸念の公衆衛生緊急事態という用語は、IHR(2005)で「これらの規則で規定されているように決定される異常な出来事」として定義されています。

病気の国際的な広がりを通じて他の国家に対する公衆衛生上のリスクを構成する。そして調整された国際的な対応を潜在的に必要とする」。

この定義は、次の状況を意味します。深刻、異常、または予期しないもの。影響を受ける州の国境を越えて公衆衛生に影響を与える。

即時の国際的措置が必要になる場合があります。

出典:WHOホームページ(https://www.who.int/ihr/procedures/pheic/en/)

 

 

そんな中、フィリピンでも新たな新型コロナウイルスの患者(国内感染例)が出たと3月6日に発表がありました。

 

いままでの【フィリピンでの新型コロナウイルス発生状況】を経緯と共にご報告し、今後の情報も当ページにて随時更新していきます。

 

3月12日現在フィリピン新型コロナウイルス感染者数累計:52 (昨日比:+3)※過去の患者数を含む

 

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フィリピンでの新型コロナウイルス関連情報(2020年1月)

フィリピン

新型コロナウイルスに警戒しはじめたフィリピン1例目は無症候性キャリア(1月)

フィリピン保健省の発表を抜粋しました。

 

フィリピンでの新型コロナウイルス関連の情報や発生状況はこちらより確認可能です(英語)。

→フィリピン保健省(新型コロナウイルス関連情報)

2020年1月21日

セブに入国した【中国武漢からの観光客(5歳児)】が新型コロナウイルスと類似の風邪症状で病院にかかったことより、フィリピン保健省が初めての新型コロナウイルスについて警戒するよう、関係者に呼びかけました。

 

ここでは2019年12月31日に中国武漢で集団発生した肺炎(新型コロナウイルスによる肺炎)の概要と説明があり、フィリピンの検疫局は検疫をさらに強化し、各医療機関も準備をしておく必要があると警笛をならしました。

 

※2020年1月24日にこの5歳児の新型コロナウイルス検査陰性の報告がありました。

2020年1月29日

2020年1月28日、フィリピン保健省を中心とした各組織により【新興感染症会議】が開かれ、そこで取り決めた内容が文書にて公開されました。

 

(抜粋)

・中国在住のフィリピン人の情報の確保、定期的な体調の確認、その他必要に応じたサポートをする。

・湖北省から自発的に帰国を選んだすべてのフィリピン人について包括的な輸送と14日間の隔離による検疫を行う。

・中国湖北省からの旅行客についてビザ発給の一時的な制限を提案する。

・フィリピン人の重要でない中国への旅行を一時的に阻止する旅行勧告を発行する。

 

2020年1月30日【1例目:無症候性キャリア(輸入例)の報告】

フィリピンに1月21日から入国していた38歳の武漢出身中国人女性の新型コロナウイルス検査が陽性になったことが通知されました。

 

この女性は香港経由でフィリピンに入国し、1月25日風邪症状でフィリピン国内の病院にかかり、そのまま隔離。1月30日現在は無症候性であるという発表でした。

 

同日、フィリピン保健省は【新型コロナウイルス対応基準】を明確にし公表しました。

 

2020年1月31日

フィリピン政府はフィリピン保健省の勧告に基づいて中国湖北省からのすべての旅行客を対象に一時的な入国禁止を決定しました。


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